
ハロプロの看板娘だったあいぼんこと加護亜依。
W(ダブルユー)での辻希美との双子のようなかわいらしさは、覚えてる人もけっこういると思います。
その立ち振る舞いはたとえて言うならば、2つ連なったサクランボのようなキュートなユニットでありました。
そんな加護亜依が実は未成年喫煙してたのは、もう芸能界でも一般社会でも周知の事実ですよね。
「俺は加護ちゃんを何があっても信じる!」
そんな熱烈なファンもいましたが、加護亜依がハロプロを謹慎処分になり、必然的に辻希美とのWも解散となりました。そんなことと共に、かつての熱烈なファンも解ける氷のごとく立ち消えていったのです。
ファンって大切ですが、その存在は常に流動的ですからね。
そこからの加護亜依は、見るも無残な環境へと坂を転げ落ちるように転落していきました。
もうハロプロに戻れる状態ではありませんでしたしね。何より加護亜依事態がアイドルのアの字も感じられないような一芸能人としてテレビに復活した時には、ファンでなかった人でも結構衝撃を受けたんじゃあないでしょうか。
具体例を挙げても悲惨の一言ですよ。
とんねるずの番組にゲスト出演した時も案の定、とんねるずに未成年喫煙のことをツッコまれたのですが、それに対する加護亜依の反応と言えば、
「もう吸ってね~よ、このヤロウ」ですからね。
その頃の加護亜依は自分の人生に半ばヤケを起こしているように見えて仕方がありませんでした。
降ってわいた結婚話、そしてダンナによるDV騒動
結婚の決まった時の加護亜依は、本当にすっかり元のように可愛らしくなってて、我々を良い意味で驚かせてくれたものです。
モーニング娘。の同期のメンバー達も自分の事のように喜んでインタビューに応えては祝福していましたね。
ハロプロのプロデューサーであり、加護亜依たちの第2のお父さん、といった感じの存在のつんくも、進んでインタビューを受けては、
「加護、おめでとう!」
と心からの祝福の言葉を加護亜依に向けて発し、「加護、可愛らしい、可愛らし~いお嫁さんになってな!これ、約束やで!」と身振り手振りも交えて、本当に嬉しそうでした。
そうして加護亜依はめでたく芸能界を寿退社したのです。
でも、ああ、なんてことでしょう。
加護亜依のダンナはキレ性の典型的DV男だと、あろうことか結婚後にそれが発覚しました。
かくして、体に包帯を巻いてインタビューに答える加護亜依の姿が、ワイドショーでたびたび見受けられるようになったのです。
離婚!ワイドショーの記者たちもこれから加護亜依から目が離せない!
もう終わりですよね、ハッキリ言って、ここまで来ると。どんなにダンナにしいたげられても、加護亜依は頑張ってたんです。
自分がメインボーカルを務める、アイドルグループ「ガールズビート」も発足して、やる気は満々でした。その後輩の指導も加護亜依自身が行うという徹底ぶりだったんですよ。
おそろいの衣装選びまで加護亜依自身がおこなってたそうですから、本気度300%だったんでしょう。
なのに、本当に、これからが新しい加護亜依です!という大事な時に、ダンナの悪事に足を引っ張られるんです。
一粒種の娘さんの親権は、当然加護亜依の方に行くでしょう。
ダウンタウンの松本人志はそんな加護亜依にこう言ったそうです。
「自分、バカちゃうん?」と。
こんなキツイセリフを投げかけられても加護亜依はどこ吹く風、「いえ!私はいい人。でも、タバコは本気で吸ってましたね~」
なんて言ってのけるあたり、もはや清純だった加護亜依とは別物、と言った感じにさえ思えました。
辻希美がWを復活させたいとおもってるそうなんですよ。
「私のパートナーはあいぼんしかいないんだよ」と夫の杉浦太陽にもらしてるそうです。
その杉浦太陽から見ても口を突いて出るセリフは、「妻と亜依ちゃんはまるで双子。自分も2人の復活をできる限り応援・サポートしたい」と前向きな発言なんだそうです。
大人になって大人の色気もある新生W、我々に見せてくれるように加護ちゃん、頑張れ!