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STAP細胞とは一体何なのか?

STAP
STAP細胞とは刺激惹起性獲得細胞のやくで、動物の細胞に特定の刺激を与えることにより、分化多機能性、つまり様々な細胞になる可能性を持たせることの出来る細胞のことです。
小保方晴子とチャールズ・バカンティや若山照彦らが協力して開発した細胞です。

論文に確信が持てない?

生物学界に衝撃を与えた細胞の発見は、撤回される可能性が出て来てしまいました。
発表から僅か一か月ほどしか経過していませんが、話題性が大きくメディアなどでも多数取り上げられていました。
しかし、論文の不確かさが疑問視されて、共同著者さえも「確信を持つことができません」と発表しました。
STAP細胞は万能性を持ち、普通の細胞から作られることで注目を浴びていましたが、研究内容そのものに疑問の声があがりました。
万能性を疑問視される声は、インターネットのブログに9日にあげられました。
筋肉や腸の細胞の写真など、論文の著作者小保方晴子が書いた博士論文にそっくりだったのです。博士論文の内容では、骨髄に元々存在していた万能細胞を使用したとのことです。

盗用疑惑

画像の使い回しが指摘されています。他の論文で使用された記述がそのまま使われていたなどの数々の疑惑があり、論文の信憑性が薄くなってきました。
論文には血中に含まれるリンパ細胞からSTAP細胞を作ったとされていますが、人為的に作ったとされる痕跡が見つかってしまいました。
しかも、5日に発表された作成方法にはSTAP細胞を作製した際の遺伝子の変化はなかったと書かれていました。
若山さんはコメントで「研究の成果を信じたい部分があるので、もう一度研究を行って、誰からも文句を云われない論文を提出したい」とのことです。

止まらない化学進化

素晴らしいニュースの後には、良くないニュースは付き物なのかもしれません。
研究者が人為的に行った事件なのかどうかは、定かではありませんが、化学の進歩が一つ一つ解明されていくのは、喜ばしいことなのかもしれません。
化学が発達すれば、人はもっと良き世界を構築することができるかもしれません。しかし、科学の発見とは必ずしも有益なことばかりではありません。
人は成長したがる生き物です。成長した先、どんな未来が待っているのか、そこまで考えるゆとりはないのかもしれません。