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昭和43年から45年に同様の手口から、同一犯ではないかと憶測されていた、女性ばかり狙った殺人事件が捜査の対象となっていました。

小野悦男の画像

小野悦男逮捕

遺留品やアリバイから400人ほどの人から、特に犯行に関与したのではないかという、疑いが浮上した清掃作業員をしていた「小野悦男」当時38歳が容疑者をして逮捕されました。

事件の現場から小野悦男容疑者の足跡がみつかり、現場から逃げて行く男の姿が、小野悦男容疑者に似ていたことから、逮捕されました。

なんども刑務所へ・・・

刑務所へは何度も入ったことがあり、出ては入りを繰り返していた、小野悦男でした。こういったことから容疑者としてほぼ確定となりました。

逮捕は窃盗容疑

小野容疑者の逮捕は窃盗容疑でしたが、警察側は女性殺害の方の逮捕も進めました。小野容疑者は犯行を認めたものの、裁判になると無罪を主張し始めて、「警察に自白を強要されたのです」と主張しました。

検察側と警察が証拠を捏造しているのではないか、そんな憶測が相次ぎ、小野容疑者を援護する団体まで現れました。

文化人や弁護士の援護

文化人や弁護士などが小野容疑者を援護して、「小野悦男さん救援会」なるものも立ち上げられて、小野悦男を救援する会のひろがりは全国的なものとなりました。

無罪を勝ち取り英雄へ

無期懲役を求刑しれていた小野悦男でしたが、無罪を勝ち取ります。もしここでこの話が終わっていたのなら、どんなに美しい物語だったでしょうか。

小野悦男コメント

「社会にでることができたなら、車いす生活をしている母の車いすを早く押してあげたい」と主張した小野悦男でした。マスコミも「冤罪のヒーロー」として小野悦男を扱い、一躍スター扱いになりました。

女性の焼死体が発見!

平成8年に東京の足立区で女性の焼死体が発見されてしまいます。女性の死体は首が切断されており、陰部はなんど切り取られていました。

警察の聞き込みより、事件の現場が小野悦男の住んでいる地域の近くで、小野悦男と同棲していた女性が見当たらないという証言をもとに、小野悦男が再び容疑者として名をあげました。

小野悦男の同居人?

小野悦男と同居人の喧嘩の声が付近にはかなり聞こえていたらしいのですが、小野悦男のバックには援護団体や弁護士がついていて、容易には手出しすることができない状態でした。

DNA鑑定の結果

死体を包んでいた毛布に付着していた唾液をDNA鑑定すると、小野悦男のDNAと一致することから、小野悦男の犯行である可能性が高まました。

8歳の少女の首をしめ

平成8年には小野悦男は5歳の少女を連れ去って首を絞めたとして、逮捕されてしまいます。その事件で駐車場の死体についても追及されて、小野悦男は犯行を認めました。

自宅からは首、冷蔵庫から陰部

小野悦男の自宅の裏からは腐敗した女の頭部、犯行に使用したノコギリ、冷蔵庫からはなんと切り取られた女の陰部がみつかり、小野悦男は再び逮捕されます。

「冤罪のヒーロー」からの転落

支援していた団体も今回の事件で、小野悦男の犯行は確実なものとなり、小野悦男から脱退して、「冤罪のヒーロー」は世紀の大犯罪者として悪名をさらしました。