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パトレイバーって?

パトレイバー

1988年にOVAと漫画が発表されて、1890年には小説版も登場した『機動警察パトレイバー』。
今年の4月には実写版が公開される予定のあの有名な近未来SF作品ですが、作品の中で登場するロボット「パトレイバー」の本物(?)が東京のららぽーと豊洲に現れ、人々を驚かせています。
「え?パトレイバーって何?」という方もいらっしゃるでしょうから、ここで説明を挟ませてください。

舞台&世界観

作品の舞台は1980年代後半当時から10年後の東京です。
パトレイバーの世界では、ロボット技術を応用した「レイバー」と呼ばれる二足歩行ロボットが軍事や市民の生活において、場所に関係なくいろいろなところで活用されているんですね。つまり人とロボットとの共存が当たり前になっている、そんな時代です。
中でも地球温暖化で海面水位が上がってきていることへの対策として東京湾におおきな壁(堤防)をつろうとする動きや、1995年に東京の南沖で起きたとされる大地震のガレキ処理などに力を入れるためということで、東京にレイバーが多く集まっていました。
そうすると当然、レイバーの事故やレイバーを使った犯罪なんかも増えていくわけで、そのようなレイバー関連のトラブルに対処するために警視庁もレイバーを導入します。

しかしそのレイバーというのは、旧式レイバーの装甲をちょっと硬くしただけの、なんともたよりないロボット・・・
「いくら人がそろっていても、肝心のロボットがそんなではレイバー事件に太刀打ちできないじゃないか!!」
ということで新しく最新鋭のレイバーをつかって事件を解決する部署「特殊車両二課中隊」という組織をつくったのです。パトレイバーというのは、その組織のことなんですね。
パトロールレイバー、略してパトレイバーというわけです。
そしてそこの第二小隊に、「イングラム」(通称パトレイバー)という最新鋭の機体がわたされたんですが、なんとこの第二小隊のメンツというのが、巡査以外は予備校を出たばかりの未経験者ばかり。ロボットはOKと思ったら今度は人材がまったく頼りない。
かくして第二小隊のパトレイバーたちの青春と苦難と成長の日々が始まるわけでありました。
とまあそんなお話しです。

大人でも楽しめる作品

この作品のよく出来ているところは、一見ただの青春モノと思いきや世の中の闇にひそむ陰謀だとか、近未来の産業の動きだとかを上手に予想してストーリーにからめて、大人が観ても(むしろ大人が観たほうが)楽しめる作品に仕上がっているところ。
作品の中で描かれている海底探査ロボットなんかも今現実のものとなっているし、1980年代当時の視点でうまいこと未来の世界観を予想して作られているなあと感じさせます。
そんな作品だからファンの年齢層は幅広くて、10代の若者にも人気だし、50年代のおじさんたちの中にもこの作品が好きな人はたくさんいらっしゃるみたいですよ。

実写化されて映画に!

そんなちょっとコアな人気作が実写になって劇場にやってくるのですが、その撮影と関係があるのかメディアむけのイベントが本日5時ごろに予定されていて、そこで主役となる実物大パトレイバーが、ドドーンとららぽーとに出現したみたいなんです。
そりゃあ驚きますよね。ツイッターでは個人が撮った写メがRTされて話題騒然。ファンたちは「仕事を休んで行きたい・・・」といった声を多々もらしているようです。
しかしそんなに大きいものをどうやって運んだのか・・・ぜひとも一部始終を見てみたいところではありますね。
近年いろいろなアニメや漫画が実写化されて批判をうけていますが、実写版『パトレイバー』の評価は果たしてどうなることやら・・・しかしながらたとえ映画が失敗に終わったとしても、このイベントは熱くファンの胸に残りそうな予感がします。