
現在社会問題に発展している高齢ニート問題、40歳超えても働かないで、家でゲームばかりをしている、そんな風景がなんだか当たり前になってしまいましたね。
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年金暮らしの親に依存
現在引きこもり予備軍は160万人いると云われています。そのうち半数以上が30歳を超えているという現状です。「年金パラサイト」とも呼ばれ、親の年金を頼りに生活をおこなっています。
引きこもりに対する電話での相談は絶えず、40代や50代の人からも相談がくるそうです。
働くか死ぬかの選択
高齢ニートになると、ある一定の時期を過ぎると、「食べることさえできない」そんな時期がやってきます。働いて「生きることを選択する」か、働かないで「死ぬ」かの選択が迫られてきてしまいます。
40歳を過ぎたら、そんな大きな選択に迫られるので、バイトでもいいから始めましょう。案外バイトでも正社員にされたり、昇給されたり、やりがいを感じる人も多くいます。
20代はまだOK?
20代はまだ親にぶらさがって、やりたいことをみつける時間でもあるわけです。しかし、30代、40代になってしまうと、社会に進出する機会がほぼゼロになってしまうのが、悲しい現状です。
高齢ニートの時代到来
引きこもりは一世代前、10代、20代のするものだいと考えられていましたが、現在の引きこもりの平均年齢は30.1歳と高齢化しており、「フリーターが増えて大変だ」なんて云われた時代は過ぎ去ってしまいました。
引きこもりの家族に経済的援助をしている家庭は、76パーセントもいます。「親に生きてもらわないと、困ってしまう。生きることさえできない」そう語る引きこもりさえいます。
引きこもっているが、アイドルのライブには行く
引きこもっているが、
して、月五万円の小遣いをもらっているという引きこもりもいます。ニートの意見
「人づきあいが苦手だ」「リストラされてもう社会に出たくない」などなど引きこもりにも僅かながら意見があります。
スーパーニートの登場
ニートのプロと呼ばれる人々まで現れて、「働きたい時働き、休みたい時引きこもる」そんな新時代のニートまで現れています。
さんは「ニートについての本を書いています」。確かに漫画などでも「ニート」ものが増えてきましたよね。読者層にニートが多いのと、著者自体がニートみたいな生活をしているので、生活がリンクするのかもしれませんね。
友達とも疎遠になり・・・
20代の頃はよく友達と遊んでいたけど、30代40代になると、友達の数がどんどん減って来て、社会の接点を失って、ニート化してしまう人も多いようですね。
家庭内暴力が深刻
高齢ニートには様々な問題があり、「家庭内暴力」がその一つです。小遣いを迫った時に、暴力を振るうなど、悲惨な末路が準備されている可能性が高いとかです。
アルバイトも将来に繫がっている、時にはカウンセラーも?
案外アルバイトでも将来に繫がっていることが多いので、とりあえず出来ることからはじめて、将来設計をすることが必要かもしれませんね。
もし対人恐怖症やパニック障害、自閉症などが引きこもりの原因になっている場合は、一度カウンセラーの門を叩いてもいいかもしれませんね。
早期治療が必要になってきますが、ニートもナイーブな生き物なので、優しく接して、社会に送り出してほしいですね。