
堂本剛っていえば、言いたいこと、みんなのいえないことを言ってはばっさばっさ切る、頼もしいお兄ちゃんですよね。
堂本剛が実は精神疾患の病気だったんです。
詳しく病名を挙げていくと、
「パニック障害、高所恐怖症、閉所恐怖症、過呼吸症候群、人間不信、うつ」などが挙げられます。
宗教にはいれば救われます!なんて、宗教の勧誘も数多く受けて、人間不信に拍車がかかったのだそう。
もともと堂本剛はメンタル面がとっても弱い、まさに「硝子の少年」な少年時代を送ったのだそうです。
崖から助けを求めている人の手に優しく手を差し伸べるどころか、脚で蹴落とすのが、今の世の中です。
まして、芸能界ですよ。
弱い者は淘汰されていきます。
目次
最初に出たのは過呼吸症候群で、10代で発症しています。
偶然、同姓の堂本光一と、光GENJIのコンサートで、ジャニー喜多川社長によって出会いを果たします。
そして、あっという間にこの12歳の少年たちは意気投合。
2001年、2人そろって合宿所に12歳で入所します。
同期には、V6の三宅健などがいたそうです。
わ!楽しそう!なんて、言わないであげてくださいね。
堂本剛は極度の人見知りで、人に見つめられるのが苦手、人がいっぱいいるところも苦手、と言っています。
それって、もろ合宿所、もろコンサートであり芸能界そのものじゃありませんか。
12歳の堂本剛少年はだんだん心をむしばまれていきました。
KINKI KIDSとして、堂本光一とペアで「硝子の少年」でCDデビューした時にはもう立派な、病んでる子だったのだそうです。
これは、不幸中の幸いです。
KINKI KIDSの2人は、ジパングという9人グループで、デビューの段取りに入っていたのだとか。
なんでも、仲が良い堂本剛と堂本光一を見たジャニー喜多川社長の計らいで、
「YOU達、ペアくんじゃいなよ」
このジャニーさんのツルの一声で、ジパングという正体不明のグループ案は白紙になったのだそうですよ。
あぶなかったね、剛君、光一君!
そして、KINKI KIDSとしてデビューを果たすのですが、堂本剛にとっては、いばらの道のりだったそうです。
次々と発症する精神疾患。
精神疾患の薬は太るからあんまり飲めない。
それでも薬を飲まない訳にはいきませんよね。
結果、堂本剛はひどい吹き出物に悩まされます。
アイドルとしては致命傷ですよね。
メイクさんがドーランを重ね塗りして対応してくれたそうです。
それで、しのいで、テレビに出続けました。
しかし、心と体に相当無理がかかってたらしく、コンサート中に倒れてしまいます。
2003年5月のことでした。
「光一くんがね、その後も、発作の起きるたびに、大丈夫、大丈夫、って強く抱きとめてくれるんです。それで、頑張りました」
その頃のことを語る堂本剛なのでした。
そんな堂本剛の彼女は?
過去には山口紗弥加や菊池亜希子と噂になりました。
事務所によって仲は引き裂かれ、堂本剛はそのことを歌詞にして、「愛のかたまり」というメッセージソングを歌うようになったといわれています。
今は一般の人といいお付き合いをしているそうですよ。
剛君が今、わりと安定してるのは、光一君と、彼女の存在が大きいですね。
今もソロコンサート中の堂本剛
大丈夫なのでしょうか?
まず、気になるのは堂本剛のメンタル面です。
パニック障害やうつは、まさに現代病ですからね。
でも、それぞれがそれぞれの場所で頑張ることができてるという事は・・・。
大丈夫なんでしょう、きっと。
剛君が10代のころ、人間失格というドラマをやっていましたよね。
光一君と共に。
あのころは本当につらかった、と振り返って答える堂本剛です。
自由気ままに生きていて、言いたいこともずばずば言ってのける、そんなイメージの堂本剛です。
ファンはみんな分かってくれますよ。
ソロコンサートが無事に終わりますように。
そして、剛君、お疲れ様です!