
羽柴秀吉との名前で選挙に立候補していた、三上誠三さんが亡くなられました。死亡原因は肝硬変とのことです。
三上さんは青森県で実業家をしていて、一代でかなりの富を築いた方ですが、政治家になりたい、そんな夢を諦められないで「羽柴秀吉」という名で選挙に立候補していたのですね。しかし、一度も選挙に受かることもなく、その知名度だけがあがっていました。
羽柴秀吉の名前の由来は
羽柴秀吉の名前はもちろん、豊富秀吉のことで、戦国時代に天下統一をした有名な武将さんですね。青森県内にある寺のお坊さんに「あなたは秀吉の生まれ変わりだ」といわれて、その気になって「羽柴秀吉」という名をつかっていたそうなんです。
1999年の都議会の選挙ポスターには甲冑の帽子を被った羽柴さんの姿を見た人も多かったと思います。羽柴秀吉を名乗るくらいですから、
、実際にその能力を発揮することはできませんでした。選挙に落選・・・息子も有名?
立候補はしていたのですが、その格好とキャラクターが面白く、知名度だけがあがるばかりで、選挙活動をするわけでもなく、国民もかなり疑問を抱いていた方も多かったと思います。
三上さんの息子も有名人で、元気が出るテレビという番組の口喧嘩選手権で人気をえていた三上大和さんが息子さんなんですね。三上大和さんの実家が金持ちだったというテレビの企画もあり、なんと城風の家まで建設しているのですね。
北朝鮮に対抗してミサイルも
変な噂まであり、三上さんが建設した建物が次々と火災にあい、保険金目当ての実行犯なのではないか、そんな噂まで飛び交いました。
しかも、北朝鮮のミサイルに対抗する為に、独自にミサイルを開発していることでも有名でしたね。日本を守りたいという意志からの開発でしたが、法律的に大丈夫なの、などといった意見もありました。
ご冥福をお祈りします
亡くなったことは悲しいことですけど、これほどの強烈なキャラクターを持ちながら、財産を築いた方もそれほど多くないのではないでしょうか。流石に病気にはかなわなかったようですね。ご冥福をお祈ります。