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精子提供とは?

精子提供とは男性が有償、もしくは無償で精子を提供することです。多くの精子提供は精子バンクをと呼ばれる施設を通して行われています。
精子ドナーは精子を売るための契約を交わして、最低6か月から12か月の間精子を提供し続けます。
精子バンク
昨今、インターネット上で精子提供を持ちかけるサイトが多数存在しており、医療機関を介さない精子の受け渡しによる妊娠、出産が問題となっています。

日本にも精子バンクがある?

日本にも日本精子バンク機構と呼ばれるものがあり、不妊治療を行っている方や、シングルマザーとして子供を望んでいる方、同性愛のカップルなどが利用します。
日本精子バンクは登録ドナー無料。無償で精子を提供することを目的とした機構です。

若者がアルバイト感覚で精子を提供!?

米国のドナーは金銭的な動機で18歳から25歳のドナーが多くなっています。しかしこれには問題もあり、ドナーに遺伝的な欠陥があれば、多数の精子を提供された子供に、遺伝的な問題が発生する危険性が伴います。
精子バンクを介さないで、個人的なボランティアで精子を提供するドナーもいます。ネットなどを通じて精子提供を行われるということが、起こっています。

倫理的な問題とは?

倫理的にも問題があるのではなかろうか。そんな議論が様々なメディアを通してされています。インターネットを通じて、不妊に苦しむ女性や、未婚の女性がサイトの存在を知って、提供者の素性や経歴に不安を感じながらも利用するケースが問題になっています。
精子を入れた容器を、シリンジと呼ばれる針のない注射器を共に渡されるケースが多いみたいです。
これによって生じる問題としては「感染症」です。医療機関が尊守しているガイドラインという理念が個人提供者にはありません。十分な洗浄や消毒が行われていないことによる感染症のリスクが懸念されています。

ドナーは匿名が基本

ドナーと受け取り側ではお互いに匿名であることが普通です。最近ある国ではドナーについて知りたい人に対して、その個人的な情報まで様々なレベルの情報を知る権利を与えている国もあります。

漫画やSFの世界が既に現実に

医療はどんどん進歩していて、精子を買って子供を授かるなんてまるで漫画か映画の中ような世界ですね。父親がいなくても、子供を授かることが出来る。その行為が正しいことかどうか分かりません。化学の進化は、人間を人間以上の存在まで高めてくれます。しかし、化学は両刃の剣です。利便性と潔癖性を同時に得ようとすると、人は人ではいられなくなり、動物ではなくなり、人工物に成り下がってしまいます。

精子的提供は正しいのか?

子供は欲しいが、結婚をしたくない女性には、確かに精子バンクはかなり有益な機構です。ですが、子供は父と母、両者が揃い、愛情を注ぎながら育てていく存在などではなかろうかと思うところもあります。しかし、こんな考えも、あと二十年もすれば古臭い考え方になるかもしれません。