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熱帯魚の飼育の入門としてウーパールーパーから入る方は意外と多いのではないでしょうか?

飼育がかんたんと言われているウーパールーパーですが、実は思いもよらない注意点がたくさんあります。見た目が愛くるしいウーパールーパーはやはり大人気でホームセンターなどでもある時期になると大量に売られてるのを見かけることができます。新しい家族としてウーパールーパーを迎え入れるのであれば環境を最大限整えてあげましょうね

ウーパールーパーの画像

この記事を読んでいただくと

  • ウーパールーパーの種類
  • 適切な飼育方法
  • 餌の選び方とやり方について
  • 病気の見分け方・治す方法
  • 寿命について

これらのことがわかります!可愛いウーパールーパーを少しでも長生きさせてあげたいと思っている方は必見ですよ!

是非参考にしてみてください。

値段が安く、多くの種類が選べるウーパールーパー

髙くても3000円、安い場合だと1000円以下で購入することができるのがウーパールーパー飼育の敷居を大きく下げています。最近はドン・キホーテなどでも瓶に入れて売られていますね。

ホームセンターなどでも購入することができます。基本的に3000円を超えてくるとその熱帯魚屋さんはちょっと高いと思って大丈夫です。

ひと口にウーパールーパーといってもたくさんの種類がいます。種類というよりは色ですね、カラーバリエーションが豊富なのもウーパールーパーの魅力の一つです。

それではどんな色の個体がいるのかを紹介したいと思います。

愛情を注ぐことができる可愛い色の個体をぜひ探してみましょう!

一番人気「リューシスティック」

リューシスティックの特徴は白いからだに黒いつぶらな瞳。ウーパールーパーというとこの色を想像する方が多いのではないでしょうか。

リューシスティックの画像

子供の頃は真っ白でも、大きくなってくるとエラや顔にそばかすのような黒点がいくつか入る事があります。

これを「黒カビ」や「病気かも?」と思ってしまう人も多くいますが、病気ではないので安心してください。リューシスティックの中にはエラの部分以外のうっすらと透けて見える部分の血管がおとなしくしているときに黒っぽく見える個体などもいます。

成体になっても「キモ可愛い」という理由で、一番人気なのがこのリューシスティックです。

マーブル

この色は両生類というよりもどっちかというと爬虫類っぽくてかわいいですね。マーブルの飼い主さんはサイズが大きくなっても小さいころと変わらず可愛いという人が多いです。

マーブルの画像

小さいときは黒っぽいですが、大きくなるにつれて身体全体に黄色っぽい斑点や黒の斑点が現れます。

また、色素が薄い種類よりも、マーブルはなぜか表情が豊かに見えるんですよね。完全に私の主観ですが。

マーブルのウーパールーパーを選ぶとおすすめな人は「爬虫類好き」の人です。トカゲとか可愛いと感じる人であれば、マーブルのウーパールーパーはツボにハマると思いますよ。

ゴールデン

見た目が豪華なウーパールーパーです。目が黒い個体と目が白っぽい個体がいますが、黒目の個体の方が視力はいいので餌をやる時にやりやすいです。

ゴールデンの画像

初心者がゴールデンのウーパールーパーを飼う場合は、ゴールデンの個体自体探して購入するのがなかなか難しいですが、できれば黒目の個体を選んだ方が無難です。

飼ってると金運が上がりそうな気がしますが、そういう理由で飼うと愛情を注げなくなってしまう可能性があるので、本当に気に入ったと思ったらゴールデンの個体の購入を検討してみるといいでしょう。

アルビノ

アルビノとは身体の色素が少ない個体のことを言います。ウーパールーパー意外の熱帯魚でも白い色をしたアルビノ個体というのは一定の人気があります。

アルビノの画像

リューシスティックとの違いは黒目の部分にも色素がないため、目が白色、もしくは赤いということと、リューシスティックに見られる黒いそばかすのようなものが現れない、もしくは現れたとしても少ない場合が多いです。

アルビノ個体もゴールデンと同じく、視力があまりよくありません。また、体もブラックやマーブルと比べると丈夫さで劣るように感じます。

病気になりやすかったり、寿命が短かったりしますがその分たくさん愛情を注いであげることができるという考えもあります。

出来が悪い子ほど可愛いっていいますからね!

ブラック

その名の通り黒っぽい個体です。中には青みの強い個体もいて、黒というよりも紺色に近いものもいます。

ブラックの画像

力強い印象のブラックですが、5種類の中では一番流出しづらい個体なので探すのは少しだけ苦労するかもしれません。表情がわかりづらいのがブラックなので、愛着が湧くまでに少し時間がかかるかもしれません。完全に玄人向けですね。

ただ、身体の色素が濃い分ほかの個体よりも丈夫です。黒人さんが日本人よりも体が屈強なのと同じ理屈ですね。

注意が必要なのは、エラの色まで黒い個体は体調不良にすぐに気づいてあげることができないことがあるので、よく見ておくようにしてくださいね。

結論:色は好みのものを選べばOK!

色による違いというものは多少なりありますが、自分の一番愛着が湧く色のウーパールーパーを購入すれば間違いありません。

各個体の特徴をそれぞれ簡単に説明してきましたが、少しだけ追加であげるとすると、色素の少ないアルビノというのはウーパールーパーだけに限らず、他の色に比べて体が少し弱いです。また、もともとウーパールーパーは視力が悪く、目はほとんど見えていないと言われている生き物ですが、その中でも目が白い個体(白目)のアルビノやゴールデンはさらに視力が悪いので、初心者は慣れるまで餌やりに苦労するかもしれません。

リューシスティックは大人になるとそばかすが入る場合が多いですし、大きくなったときの質感が気持ち悪いという意見もちらほらあるので、私個人の意見としてはだんだん味が出てくるマーブルがおすすめです。色が決められないという方は参考にしてみてください。

色によって値段が違うことがありますが、普通は色でウーパールーパーは値段が違いません。

なので、色で値段を変えてる熱帯魚屋さんは胡散臭いと思っていいと思います。サポート面で不安があるので別のお店で買ったほうがいいかもしれません。

ウーパールーパーの餌のやり方は?

ウーパールーパーは好き嫌いなくなんでも食べるので、餌に困ることはないでしょう。

赤虫、キャット(ナマズの餌)、クリル(乾燥エビ)などがおすすめです。

また、市販で売られている「ウーパールーパーの餌」というのはキャットを小さくしたものです。配合されているものはかわりません。

ウーパールーパーのサイズに合わせて餌を選びましょう。飼ってきたばかりの10cm以下の時にはサイズの小さいウーパールーパーの餌や赤虫をやり、10cmを超えてクリルやキャットが口に入るようになってきたらこれらの餌をバランスよくあげるのがおすすめです。

また、ウーパールーパーは口に入るものであれば何でも食べようとします。

ある程度大きくなったらメダカやアカヒレなどを餌として入れてあげても喜んで食べますよ。

また、コオロギ、ダンゴ虫、クモなどの虫が出たらウーパールーパーの餌にしてもかまいません。生餌は貴重なたんぱく源になります。たまにピンクマウスを与えると大変喜んで食べます。

ただし、ウーパールーパーは餌を丸のみにするのであまり固い餌はおすすめしません。

餌をやるときの注意点

ウーパールーパーの餌やりの時に注意すべき点は、ピンセットなどから餌を与える場合に「ピンセットが刺さらないようにすること」です。

ウーパールーパーが餌を食べる時には、かなり勢いよく食いつきます。自分の身体が勢いで動いちゃうくらいです。

なので、ピンセットを口と垂直に入れてあげたほうがいいです。口のほうにまっすぐ向けて入れるとのどに刺さる恐れがあるので注意してください。

あとは、底床に石やソイルなどの粒状のものを敷いている場合は餌を食べる時に勢い余って石やソイルを一緒に食べてしまうことがあるのでできればピンセットから直接餌をあげるようにしてください。

ただ、石やソイルを一緒に食べてもうんちと一緒に出てくるので基本的には問題ありません。

1週間くらいうんちが出てなくて、お腹の部分を見ても石がたまってしまっている場合は、手でウーパールーパーを優しく捕まえて、お腹のあたりを少し押してあげて石の排出を促してあげましょう。

人間の便秘解消マッサージと似ていますね。人間の力はウーパールーパーにとってはかなり強いので、握りつぶしたりお腹を強く押しすぎたりしないように丁寧に優しくやってあげてください。

寿命はどれくらい?

ウーパールーパーの寿命はうまく飼えば7年~10年くらい生きると言われています。

意外にも見た目や動きのトロさに反して長生きなんですよね。野生で本当に生きていけるのか?と思ってしまいますけどね。

マンボウも身体が弱くて死にやすいわりに、寿命が長いですからそんなイメージに近いのでしょう。

長く一緒にいられるというのはペットにするならかなり素敵な存在ですよね。

ただし、サイズがかなり大きくなるという点には注意しておきましょう。サイズについては次で紹介します。

飼い方のコツとは?

ウーパールーパーを飼うときに気を付けなくてはいけない事ってなんでしょうか?

まず第一に絶対に誰もが困る問題としてウーパールーパーの「サイズ」と「夏の乗り越え方」です。この2点をまず説明します。

サイズの問題~意外に大きさがでかい!?~

瓶に入れられて売られているウーパールーパーを見ると小さくてかわいらしいですよね。

…ちょっと待った!

ウーパールーパーはかなり大きくなります。しっぽまでの長さを入れると1年以内に25cm、最終的には30cmくらいの大きさになります。

ということは、単独で飼う場合は最低でも30cm水槽、2匹3匹と飼う場合は60cmくらいは用意したいところです。最後まで瓶で飼うなんてことはもってのほか、金魚鉢で飼おうと思っても無理があるということを把握しておいてください。水槽が小さいとストレスで病気になってしまったり、寿命が縮まるので注意が必要です。

メキシコサラマンダー

野生のウーパールーパーはこれくらい大きくなるそうですよ。体調が1メートルを超えるオオサンショウウオなどと同じサンショウウオの仲間なので大きくなるポテンシャルは持っているということですね。

上記サイズの水槽が絶対用意できる方意外は、いくらウーパールーパーが可愛いからと言って安易に手を出さないようにしましょう。

水温の管理の問題~夏が修羅場!?~

ウーパールーパーは寒さにはかなり強い生き物です。冬でも水が凍る直前の温度くらいまでは全然へっちゃらです。

しかし、めっぽう夏の暑さには弱いので注意が必要です。適温は~22度くらいまででそれを超えると病気にかかるリスクが一気に上がります。

餌を全然食べなくなってしまい、そのままやせ細って死んでしまうというケースも少なくありません。

実は私自身も、最初のウーパールーパーは夏を乗り切る事ができずにお星様になってしまいました。は虫類や両生類を専門に診ているお医者さんに連れていったのですが、えさ食いが悪くなってきた時にはもう抵抗力が弱ってしまっていて、体中に菌が蔓延していてどうする事もできないと言われてしまい、ただ、弱っていくウーパールーパーを見守るしかありませんでした。大変辛い思いをさせてしまったと後悔しています。

夏に水温を22度以下に保つというのがどれくらい難しいのかというのがあまりピンとこない方が多いと思うので補足すると、外気の温度が25度を超えてきたあたりから水温はそれに伴って上昇し、夏の暑い時期になると30度を超える場合も多いです。

これを予防するためには水槽に氷を入れるというような甘い考えではハッキリ言って無理です。さらに水温の大きな上下はウーパールーパーにとって大きなストレスになります。水槽用の扇風機(ファン)を使ったとしても外気が30度を超えると27度くらいまでしか下げられなくなるので、水槽用のクーラーが必ず必要になってくるレベルなのです。

ウーパールーパー飼育の上級者だと、夏の間ウーパールーパー用に小型冷蔵庫を用意し、その中で飼育をするという猛者もいます。冷蔵庫の中の温度は大体10度くらいに保たれている為に、夏の水温上昇と比べるとよっぽど快適なのです。

ウーパールーパーを病気にかからせないためにも、できる限り水槽用クーラーを用意することをおすすめします。3~4万円位あれば購入できるので、これに関しては絶対に検討するようにしましょう。

クーラーがあるだけでウーパールーパーの飼育はぐっと楽になります。

上記ゼンスイのクーラー意外にも、テトラから発売されている1万円前後のクーラーでもクーラーの能力としては全く問題ありませんが、ベルチェ式のクーラーは電気代がかかってしまうのが難点です。

ベルチェ式クーラーは、冷却方法が違うので消費電力が高くなってしまうのです。普通に月の電気代がプラス4000円〜5000円くらいかかりますので、長い目で見たら確実にゼンスイのクーラーを選ぶべきです。

クーラーを使用した画像がこちらです↓

水槽に水滴が付きます

本当に暑い夏の日は、水槽用クーラーを使用していると画像のように外気温との差によって水槽に水滴が付きます。グラスについた水滴のように、どんどん水槽のまわりに溜まっていきますので、新聞紙やタオルなどを置いておくといいでしょう。

ウーパールーパーの姿は水滴でよく見えなくなってしまいますが、上から覗き込むと文字通り涼しい顔をしていて、大変快適そうです。

また、クーラーを用意したい理由はそれだけではありません。
寒い冬に、部屋に飲み物を置いておくのと、熱い夏に部屋に飲み物を置いておくのとでは、圧倒的に後者のほうが早く飲み物がいたみますよね?

ただでさえ水を汚しやすいウーパールーパーです。水温が上がることにより水が悪くなるのも早くなり、体調不良を起こしやすくなってしまうのです。

可哀想に。初心者の方はみんな上記の理由でウーパールーパーを病気にしてしまいます。決して大げさではなく、クーラーがなければウーパールーパー飼育は難しいと考えてもいいでしょう。

逆にクーラーをちゃんと用意できれば、ウーパールーパーの飼育に関しては6割は攻略したと考えてもいいでしょう。意外に簡単です。

ほかの魚との混泳について

ウーパールーパーは他の魚との混泳が大変難しいです。

同じくらいのサイズのウーパールーパー同士であれば混泳は可能ですが、喧嘩をしてしまう可能性もないわけではないので、初期のころは念頭にいれて注意して見ておいてください。

ウーパールーパーを2匹、3匹と飼うのであれば同時のタイミングで水槽に入れて飼い始めるか、もしくは仕切りなどを付けてお互いが慣れるように工夫してから混泳させるようにしましょう。

ウーパールーパーは小さいうちは水槽内をふわふわと泳ぎ回っていて可愛らしいのですが、成体になって大きくなるにつれてあまり動かなくなります。

せっかくだから他の魚も一緒に入れてみようかな?」と思いがちですが、絶対にやめてください!

口に入るサイズの魚だとウーパールーパーは絶対に食いつきます。コリドラスのようにひれなどがとがった魚であれば、口に入れた瞬間そのひれなどが刺さって死に至る場合があります。

メダカや小さい金魚、アカヒレ、ミナミヌマエビなどを餌と割り切って入れるのであればいいですが、他の魚はできるだけ入れないようにしましょう。

混泳は難しい

また、ウーパールーパーの口に入らないサイズの魚だと、今度はひらひらした耳のあたりのエラの部分にあたる「外鰓(がいさい)」をつつかれ、かじられてしまいます。

この外鰓はウーパールーパーが呼吸を行うのに大変重要な器官なので、ボロボロになってしまうと命の危険に至る場合があります。

なので絶対に混泳はしないようにしましょう。プレコ、らんちゅうなど一見すると混泳いけそうな気がしますが実際難しいです。唯一、「フネアマガイ」「大きめの石巻貝」以上の大きさの貝類でウーパールーパーの口に絶対に入らないサイズであればコケ取り用に入れておいても大丈夫です。

口に入らないサイズでもウーパールーパーは何度も食べようとぱくっとやるため、貝からするとめちゃくちゃストレスがたまります。1ヶ月くらいで貝はストレスで死んでしまう可能性が高いのでそのつもりで混泳させてください。

ちなみに私はコリドラスとウーパールーパーを混泳させて後悔しました。

コリドラスをぱくっと丸のみしようとしてしまい、コリドラスの背びれが上あごに突き刺さり貫通してしまいました。

ウーパールーパーを捕まえて、一生懸命抜いてあげましたが、残念ながらコリドラスはお亡くなりになりました。

そして、ウーパールーパーは、目のすぐ下までに貫通した傷ができて血がにじんでいました。

ウーパールーパーは回復力が高いのですが、それでも傷が完全に治るまでには1ヶ月くらいかかりましたね。

なので、混泳は本当に気を付けてくださいね!

水槽のろ過について

ウーパールーパーは肉食で大きなフンをするため、飼育水をとても汚します

熱帯魚の別の種類で言うと、金魚くらい汚すと思っていてください。

餌の量を調整してうまく飼えればいいのですが、できれば外部フィルターを用意しましょう。それに加えて物理ろ過フィルターも合わせて使うのがおすすめです。

これに対し、壁掛けフィルターのろ過能力では心もとないですし、底面ろ過だと底床に汚れがたまって病気の元となるためおすすめできません。

底面フィルターに繋げたいのであれば、外部フィルターから底面吹き上げ式でかなり緩やかな流れに調整できるようにするのがいいでしょう。

底面を無理して組み合わせるよりも、できれば外部フィルターと水作エイトなどの物理ろ過フィルターを使用することをおすすめします。

物理ろ過フィルターはランニングコストがかかるかと思いきや、ちゃんと外部フィルターなどと併用していれば、そんなに取り換える必要がないので実はかなりコストが抑えられます。(例:3つ入りの水作のフィルターで1000円弱ですが、1つ当たり2か月くらいは持つので、半年で1000円弱、1年でも2000円弱です。)

また、底に敷く砂「底床」の問題ですが、底の砂を敷かないベルボトムが推奨されていますが、私は敷いても良いと考えています

大磯砂などをウーパールーパーが飲み込んでしまい、フンが詰まってしまうという意見もありますが、大きい小石を食べてもちゃんと出てきますし、そのうち底床は食べなくなります。

頭がよくないので小さいうちは何度も底床を食べますが、死にはしないので1週間くらいは様子を見ながら放っておきましょう。むしろ、肉食魚は消化能力が高くないので、しっかりと消化できずにお腹の中で食べたものがガスを多く発してしまい、よくある「プカプカ病」の原因になったります。

ちょっとくらい石を食べるくらいのほうが、石がおなかの中のうんちをからめとって出てきてくれるので安心です。

ただし、常に水槽の底にいるため、粒が崩れてくるソイルはウーパールーパーには向きません。

底床を敷く場合は、ウーパールーパーのフンなどが目立ちづらくなりますが、フンをそのまま放置しておくとフンに含まれるアンモニアによって水質が悪化するのでその点は気を付けてください。フンはスポイトなどを使ってできるだけ早く取るようにしてくださいね。

ウーパールーパーの性別の見分け方・繁殖・卵について

ウーパールーパーの繁殖はそれほど難しくありませんが、小さいときにはオスとメスを見分けるのが困難です。

大人になると、オスは股のあたりが大きく膨らんでくるためわかりやすいです。メスは体全体が丸みを帯びてきます。

卵は水草などのゆらゆらしたものに産み付けるために、オスとメスを混泳させている場合はカボンバなどを入れておいてあげてもいいかもしれません。

カボンバの画像

ただし、ウーパールーパーは水草をどんどん掻き分けて進むため重りなどを付けて底床に植えないとすぐに抜かれてしまうので注意してください。

植えても植えてもすぐに抜かれてしまい飼い主のストレスがたまるため、繁殖期以外は水草はあまり植えない方がいいでしょう。

有茎草よりも、しっかり成長して徒長しているくらいの「ウィローモス」がベストです。藻類は水中のアンモニアや硝酸塩などの有害な物質を多少吸収してくれる作用があるので、水を汚すウーパールーパーには向いているように感じます。

その他の細かい飼育注意点は?

ウーパールーパーは両生類なので、たまに水面に口を近づけて酸素を取り込むことがあるため、水位はあまり高くし過ぎないようにしましょう。40~50cmも水位があるとちょっと高いですね。30cm前後までであれば大丈夫です。

水槽のエアレーションはできればした方がいいですが、エラがしっかりしている個体であればしなくても大丈夫です。夏の暑い時期に水槽内の溶存酸素量が足りなくなってしまうことがあるので、暑い季節はすこしだけ注意してください。

ネット上にはエアレーションをするとエラがフサフサになるという情報がありますが、あまり関係ありません。どちらかというと水質の方が外鰓に影響します。ですが、エアレーションをするとしないのではした方がフサフサになりやすい傾向にはあるようですね。エアレーションをすると、水槽内の有害物質を分解してくれるバクテリアが活性化するため、水質が安定しやすくなることによる相乗効果です。

というか、水槽の水替え時に実は水の中にたっぷりと酸素が溶け込みます。(水が撹拌され、多くの空気に触れるからです。)水替えは面倒かもしれませんが、できる限り頻繁に行ってあげることで、丈夫で外鰓がりりしいウーパールーパーに育つでしょう。

あとは、あまり水槽内で水の流れが強くなり過ぎないように注意してください。強い水流をウーパールーパーは好みません。

小さい頃は餌を食べると、お腹の中にガスがたまり常に水面近くにいる「プカプカ病」と呼ばれる症状が現れることがありますが、お腹が異常に膨らんだりしていなければ特に心配しなくても大丈夫です。

もしウーパールーパーが病気になってしまったら…

プカプカ病は全く心配する必要ありません。放っておいて問題ありません。それか、消化を助けるバクテリアを少し入れてあげるといいでしょう。基本的にえさがお腹の中でガスを発生させて空気が溜まってしまっているということが原因となっている場合が多いので、消化できる量の餌の量を意識しましょう。

そうではなくて、どう見てもウーパールーパーの様子がおかしいなと思った場合は、すぐにお医者さんに連れていくようにしましょう!

と言いたいところですが!ちょっと待ってください!

小さい虫かごのようなものに入れて動物病院に連れて行くのは、ウーパールーパーにとっては負担が大きくなる上に、連れて行ってもお医者さんも対処が難しいために何もしれくれないことが普通です。

家で対処できることは真っ先にやるようにしましょう。

ウーパールーパーは薬液には弱いので、グリーンFコールドのような薬は使わないほうがいいです。できればまずは「塩浴」で様子をみるようにします。

塩浴の方法は別ページにて紹介しますが、簡単に説明すると0.5%~0.6%くらいの濃度の塩水で数日飼うということです。

そんなんで治るの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、塩浴は一番原始的な方法ながらも、一番効果のある治療法になります。

「食欲が無くて餌を全然食べない」だとか、「皮膚病にかかって皮膚がずるむけになってしまった」など、飼っているウーパールーパーの問題は私も経験があります。

ポイントは、できるだけ早く塩浴をはじめてあげることです。「食欲がなくて3週間も餌を食べていない」なんて状況になってから塩浴をはじめても手遅れになってしまう可能性があります。

また、半年に1回くらいは元気でも塩浴させてあげると、寄生虫などの殺菌ができて抵抗力も上がるのでおすすめです。

外傷について

外傷については、ウーパールーパーは回復力がとても高いので、放っておけばそのうち再生します。例えば、小さい時に片腕がなくても大きくなるまでに生えてくるくらいです。うちのウーパールーパーも我が家にやってきたときには顔の半分がけがで欠けており、ゾンビみたいな顔をしていましたが、ふつうに治りました。

ただし、回復には体力を使うので痩せないように注意して、えさをしっかりと与えるようにしましょう。

愛情をかけて育ててあげましょう。

ウーパールーパーは長く飼えばそれだけあなたに懐いてくれますし、水槽に近づくと餌をねだりに来たりと大変可愛い生き物です。

寿命も長いウーパールーパーは、5年・6年・7年と、あなたが苦楽を乗り越えて成長するたびに一緒に成長し、あなたのことを見守ってくれるパートナーにもなりうる存在です

ただ、飼育に関してはここまで解説してきたように、かんたんとはとてもいいがたいです。

特に成体になる前の子供のころは、体調が不安定だったり餌をなかなか食べてくれなかったりと手がかかる存在です。

一番大変なのは水温管理と水質管理で、水槽用クーラーの購入を考えると結構な費用が掛かります。

全部合わせると5万円くらい+毎月の電気代&水道代って感じですね。

でも飼育が大変な分、とても可愛いわが子のような存在になってくれますよ。

すでにウーパールーパーを飼っている人も、これから飼い始めようと考えている人も、愛情をもって大切に育ててくださいね!

【可愛すぎる!ウーパールーパーの動画】