
あなたはコピーライティングという言葉を聞いたことはあるでしょうか?普通に生活していると、こんな言葉あまり聞かないですよね。
コピーライティングとは文章で人の心を揺さぶり、行動を起こさせるテクニック。つまり「人にものを買わせるテクニック」です。
情報商材のLPなどには実は、このコピーライティングテクニックが盛り込まれているんです。長い縦長のページを見ているとついつい買いたくなっちゃうんですよね~。これにはちゃんと理由があります。
人間の行動心理学などを応用したコピーライティングテクニックに関して詳しく解説したいと思います。
3NOTとは?
人は「読まない・信じない・行動しない」と言われています。これを「 」と言って、自分が思っているよりみんなは自分の書いた文章を読んでいない、信じていない、よって行動なんて絶対しない。ということです。
「だれも自分の書いた記事を読んでくれないなら、インターネットでものを売るなんて無理じゃん!」この認識は間違っていません。正しい知識を持っていない人はネット上でものを売るのは無理です!
ではどうすれば人は自分の書いた記事を読んでくれるのでしょうか?
4つの学習タイプとは?
上記の「3NOT」を打破するために、「4つの学習タイプ」というものを使います。
これは人を大きく4タイプに分けます。それぞれどうすると文章や言葉が「心に響くのか」「行動してくれるのか」ということが変わってくるため、4タイプそれぞれに適した文章というものを用意してやります。
大別された4タイプを簡単に説明すると
- なぜ(メリット・理由)
- 何(データ・証拠・権威)
- どうやって(方法・ステップ)
- 今すぐ(クロージング)
この4つのうちのどれかに当てはまっていると言われています。それぞれ説明していきます。
- なぜタイプ
- 何タイプ
- どうやってタイプ
- 今すぐタイプ
自分にとってのメリットやはっきりとした理由を説かれると行動します。「なんで自分はこの人の話を聞くのか?」というところを明確にしてあげるといいでしょう。「ホームレスが100万円稼いだ」というのはこの部分に当たりますね。
具体的な数字、理論や研究結果、偉い人の権威に弱いです。「アンケートの結果97%が満足した商品」や「川越シェフ監修の惣菜パン」をついつい買ってしまう人はこのタイプです。
詳しくやり方をイメージできるように教えれば行動します。「かんたんな3つのステップ!」とかの部分はこの人たちをターゲットにしています。また、申し込みまでの手順をステップを踏んでしっかり説明しているのもこの人たちが行動しやすくなるからです。
「さあ、やれ!」というだけで直感で行動してくれます。このタイプには社会的に成功している人が多い傾向がみられます。「今すぐあなたもお申込みしてみましょう」という部分ですね。また、クロージングというのはとても大切な部分ですので、LPの最後には必ず「今すぐに~」という部分があります。
厳密に言えば、とらえた事柄をどのように処理するかということに起因するためもっと細かい部分の説明が必要なのですが、日本におけるコピーライターさんがこのように簡単にまとめてくれていますので、上記だけをしっかりと押さえておけば大丈夫です。
コピーライティング細かいテクニック一覧
コピーライティングに関して、おさえておくべき重要な点は上記で紹介したとおりですが、更に細かいテクニックがたくさんあるので紹介します。
シズル感
「真っ赤で美味しそうないちご」ではまだまだ足りません。シズル感を加えることでこの単語がもっと魅力的になります。
「みずみずしいツヤがあり、甘く芳醇な香りが漂う真っ赤ないちご」
このように書くことで、口に入れた瞬間甘さがはじけるところまでイメージが膨らみます。
シズル感のある文章というのはただの活字に鮮度が内包され、読む人を惹きつけます。
モノを売らない
モノを売るための文章なのに「モノを売らない」というのはどういうことでしょうか?
例えとして、白いポルシェを売る時にはどのように売ればいいのかを解説します。
「これは白いポルシェです。かなりスピードが速いのが特徴です。見た目もとても格好いいです。買いませんか?」
この売り方、0点です。
笑いごとじゃないですよ、結構ふつうにみなさんやってしまってますから。
ではどのように売ればいいのかというと…ズバリ「体験を売る」ということです。
疲れたので続きはまた後日。