
自分のパソコンに遠隔操作のウイルスを入れられて、いつの間にか犯罪者の片棒をかついでいた。
「恐ろしい、そんなことがあってたまるか」とお思いの方も多いのではないでしょうか。素人にはパソコンのことはよく分かりません。
フェスブックの創設者の自伝的映画「ソーシャルネットワーク」でも大学生のハッカー達が企業のパソコンに侵入するシーンがありました。恐ろしいですね。
目次
片山祐輔「PC遠隔操作容疑で逮捕」
片山祐輔(かたやま ゆうすけ)って人をご存知でしょうか。PCの遠隔操作ウイルス事件の容疑者だとされています。
父親はIBMのエリート社員で、片山容疑者自身も東京電機大学中退です。
2005年片山容疑者は「エイペックス」を標的にして殺害予告を送りました。
「パソコンやネットのことはよく分からないよ」そんな方は大勢いらっしゃるでしょう。
愛知県の男性のパソコンに忍び込み、「コミケで大量殺人をしてやるぞ」などと犯罪予告を送ったりもしました。
その他に警察に対しても挑発行動をとりました。遠隔操作をされてこれまで4人ほどの逮捕がありました。
大手レコード会社にも殺害予告
平成17年には掲示板に大手のレコード会社の社長の殺害予告を書いて逮捕されました。
「こんなひといたの」「私のパソコンは大丈夫かしら」そうお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
他にも仙台市の女児の殺害予告も書きこみました。警察への恨みがあったのではないかとされています。
猫の首輪にUSB!?
片山容疑者が猫の首輪のUSBを取り付けて警察をかくらんする事件がありました。
その猫が公の場にさらされる3日前に「猫、首輪」と携帯のネットシステムで検索していたことが発覚しました。
「これってもう片山容疑者逃げられないじゃない」そうお思いの方もいらっしゃると思います。しかも、ウイルスをパソコン内にインストールした形跡もみつかりました。
虐められ孤独だった学生時代
片山容疑者には虐められていた過去がありました。
「殴られたり蹴られたり」日常のように行われていたようです。「生きづらいんだ」「僕は孤独なんだ」などノートに書きつづられていました。
大学生時代も友人はできないで孤独だった。片山容疑者はそう証言をしています。
この事件の真犯人?存在するのか
この事件にはもう一つ裏があり、
と名乗る人物がいるんです。真犯人と名乗る男からメールが届いたことについて「信憑性は非常に高い」と片山容疑者は話しています。
自作自演なのかと疑問もわきますがどうやらそうではないらしいです。
誰が一体真犯人なのか、片山容疑者は犯行を行ったのか、疑問が湧き出るような事件ですが、はやく解決してほしいですね。
片山容疑者は冤罪?それとも自作自演?
真犯人と名乗る男は「ただの便乗犯なのか」「片山容疑者は冤罪なのか」事実はこれから明かされるでしょう。
真実かどうか分かりませんけど、冤罪本を500冊ほど片山容疑者が読んでいるという噂もあります。
「じゃあ、犯人片山じゃん」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
メディアは時に嘘をつくことがあるので、なかなか判断することが難しいですね。
{片山祐輔記者会見の動画}